真心のかご

白樺の心、わたしの心、真心籠めて白樺かごを。

JR福知山線脱線事故  

2005年4月25日。
JR福知山線脱線事故。
失礼ながら、このニュースを目にするまで“福知山”という地名すら知りませんでした。
すごく覚えているのは札幌もこの日とても晴れていたということ。
ものすごい列車事故が起きた、日本とは思えない死者多数の事故。
仕事で銀行に向かうときに一報を知りました。

事故後のJR西日本の記者会見をはじめ、事故の被害者やその遺族に関する番組もいろいろと見てきました。
特に鉄道好きであるとか、関西に行くとか(今でこそ大阪にちょこちょこ遊びに行きますが)でもないのに、なんだか自分にとってとてつもないインパクトを残した列車事故でした(少なくとも日本人であれば皆そうだったでしょうが)。

先日ふとしたことからこの列車の一両目に乗っていた方の手記をネットで目にしました。
吉田恭一さん。
福知山線5418M、一両目の「真実」
リアルな実体験であることは当然ながら、吉田さんのこの文章力は一般人離れしているなと感心してしまいました。
読んでいる途中で知ることになるのですが、彼は(当時)テレビ局勤務のマスコミ関係の方であるということでした。
なるほど、それで。と腑に落ちましたが、とにかく読んでいなければこれから先も知らずにいたことが知ることができて、よかったとつくづく思う手記でした。
そしてネットでの手記だけではなく、福知山線5418M 一両目の真実 が書籍化されていました。
売上は全額交通遺児のために使われるとのことで、買い求めようかと思ったら今はもう絶版なのでしょうか、買うことができませんでした(そのうち中古で探します)。
それでもネット上の手記だけでも充分なほどの読み応えですので、興味のある方は是非読んでみてください。
ちょうどこの事故の10年前に阪神淡路大震災が起きています。
そのときに関西圏の医療従事者たちが学んだ救命・救急医療が、この福知山線脱線事故でもとても活きているのだということもわかります。
感動して読みながら涙が出そうになってしまったほど。
ただ、運転士が亡くなっていることからどの番組や書籍からも本当の本当の原因解明には至らず、なぜあのスピードで突っ込んでいったのか、その前のオーバーラン、さらにその前に起こしていたおかしな運転については闇のままです。
亡くなった方のご冥福を改めてお祈りします。


強調文
スポンサーサイト

category: その他

tb: --   cm: --

プロフィール

フリーエリア

カテゴリ

フリーエリア

最新記事

月別アーカイブ