真心のかご

白樺の心、わたしの心、真心籠めて白樺かごを。

赤い模様  



この赤茶色いまだら模様。
以前、スウェーデンから取り寄せた樹皮にもあったし、売られている白樺かごにもときどき見かける模様でした。
昨年採取した樹皮(と言っても自分だけで採取したものではなかった)の中にもありました。
単純に、白樺にはときどきこういう模様の樹皮があるんだな、と思っていたのですが、今年自分で採取してみてこれが何か判明しました。

白樺かごに使う樹皮は、外樹皮の内側部分。
採取するときにナイフを入れる深さは、外樹皮と内樹皮の接する部分まで。
内樹皮に傷を入れないことで、外樹皮を剥いでも木が生きていくうえでのダメージは与えません。
今回のマカバは伐採するものだったので、時期が少し早くてもすべて剥いだのですが、部分的に剥きにくい樹皮もありました。
そのような剥きにくい樹皮は、剥がすときに内樹皮の外側の組織がところどころくっついてきてしまうのです。
少しべたっとしていて(強力なシールを剥がしたあとのような)白くて、その後乾燥し、油なめしをするときにオイル分を含ませると写真のように赤茶色に変わります。
なるほど、このようにしてあの赤い模様はできあがるのですね。

昨日から切り出しを行っていますが、この模様が入っている樹皮だけで編むかごというのも、個性的でおもしろいかもしれないと思っています。



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category: かごを編むまで

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