真心のかご

北の大地から真心籠めて白樺かごを

右手の指に力が入らない(1)  

右手の指先に力が入らず、かご編みも、樹皮の処理も、日常の動作においても、不自由を強いられている現在のわたしです。
ネットでいろいろ情報検索してみても、なかなかこれ、というのにヒットせずに不安になって過ごしていました。
少しでも似た情報が見つかると、たとえ自分のものと違ってもとても参考になることがありますので、わたしの症状も記録して残しておきたいと思います。


今までの経過
【2016年春先】
樹皮の処理を続けて行っているときに、右手の平の真ん中辺りに痛みが生じ、腱鞘炎になりかけかも、と数日安静。
のちに炎症が治まる。
【2016年10月下旬】
春先と同様に樹皮の処理で同じところを痛め、数日安静ののちに治る。
安静中は就寝時にモーラステープを貼っていました。
【2016年11月下旬】
10月下旬と同様。
【2016年12月中旬】
11月下旬と同様。
加えて、会社で使っているマウスの調子が悪くなり、買い換えるまで右と左のボタンの主と副を切り替えて使っていたため、中指をよく使うようになっていた。
このマウス操作でかなり悪化した感覚あり。
モーラステープを貼っていてもなかなか痛みが引かないため、冷やし過ぎても良くない気がしてモーラステープをやめる。
【2016年12月末】
中旬から続いていた痛みが消えてきたが、中指・薬指に違和感。
この頃から指先を床や壁、あるいは体のどこかに突いて少し強めに押す(反らすような感じ)と、痛いような力が入らないような感じに。
【2017年1月松の内まで】
指先の違和感はほぼ全部の指で感じるようになり、指先に力が入らなくなる。
熱い冷たい痛いなどの感覚はしっかりしており、感覚障害はなし。
痛みも痺れもなく、ただただ指先に力が入らず、物をつまむ、挟む、という動作が極端にできなくなる。
指を曲げることはできるが、指の腹を反らすことができない(力が入らないため?)。
*
1/5、仕事帰りに近場の整形外科に寄って診察。
骨のレントゲンを撮るも異常なし。
神経内科を勧められ、1/6に紹介状を書いてもらう。
大きな病院の神経内科へ初診予約の電話を入れるが、混んでいるため一番早くて1/14の診察に決定。
【2017年1月14日】
神経内科受診。
今までの経過や、どんな作業をして(この部分はわたしの企業秘密的なものもあるので詳細は省きます)痛みが生じたのかを問診で先生にお話しする。
先生に白樺の話を詳しくしても実際に見てもらわないと伝わりにくいだろうなぁと思ったのですが、先生が聞きたがるのでw、一応話してみる。
神経伝導速度検査とMRIを撮り、再度問診。
頸椎には問題なし。
神経の伝導速度も小指で少し遅い部分があるが、ほとんど問題なく、きれいに出ているとのこと。
処方はメチコバールと、事前にネットで調べまくった知識の通りの内容なので、落ち着いていられた。
先生に検査前後の問診で2回(しつこいw)、治りますか?(一生このままじゃないですよね?の意)と確認してみる。
「治るでしょう(でももちろん100%の確証はない)」と笑顔だったので、この日の受診でわたしのメンタルが初めて落ち着く。

診断としては、今の段階では手根管症候群の疑いあり、でした。


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category: 手根管症候群

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